こだわり

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キーケース奮発


車を買ったので、急にキーケースが欲しくなり、
どうせならドイツで揃えてみようという思い付きから、
ガラにもなくブランド物をネットで検索。

ドイツ キーケース ブランド

そしたら発見!

GOLD PFEIL

・・・しらね。
とりあえず、扱ってる店は・・・ひぃぃ!!

インペリアルプラザ

いわゆる「帝国ホテル」。

・・・行った事ないし、行ってみるか。
と、翌日の昼休みに
Tシャツにジーンズ、スニーカーで
行ってきました。

失笑気味の店員のオバサンを気にもせず、
「キーケースありますか?」
と、堂々と聞く。

2,3種類出してくれたが、厚みがあるのがイヤだったので、折りたたむタイプのはやめ、
写真のものに決定。しかし、黒は品切れ、茶色とワインレッドしか無いという。

先ほどからの失笑気味のオバサンの態度に内心カチンときていたオレは、
「車の内装と合わせたいので、黒で」
と伝える。

そのとき歴史は動いた


「さようでございましたか、失礼いたしました」
オバサンの態度が変わる。
おそらくオバサンの頭の中で想像されたオレの車はベンツ、BMWといったところだろう。
もしかしたらポルシェかもしれない。

「すぐに在庫を確認してまいりますので、少々お待ちください」
(最初から行けや・・・)

オバサンは店の奥に消え、しばらくして戻ってきた。
店「大変申し訳ございません、黒は在庫を切らしておりまして、お取り寄せになってしまいます」
オ「いつごろになりますか?」
店「ちょうど発注をかけるところでしたので、来週の水曜頃になります」
オ「取りに来るのが面倒なので、送ってもらえますか?」

強気である。

店「かしこまりました、こちらにご住所など・・・」
オ「はいはい」
店「お支払いは現金ですか?」
オ「カードで」

おもむろに、「一般会員カード」を差し出す。
おそらくゴールド以上を予想していたであろうオバサンの顔が、若干引きつる。
オレは駄目押しで、
「一括で」
と言い放つ。
約1万5千円のキーケースを、誇らしげに一括で買ってやったわけだ。
しかもインペリアルプラザで。

・・・というわけで先ほど商品が届いたのですが、こ汚くなったごくふつーのカギには
もったいないキーケースですな・・・