白熱球

エジソンが実用化(※1)して以来120年もの間、人類の闇を照らしてきた白熱電球が、
その発行効率の悪さ(※2)から、環境保護のため使用を禁止する動きが始まっているようです。


蛍光灯やLEDに取って代わられていくのでしょうか。

蛍光灯のようにちらついたりせず、LEDのような目に刺さる光でもない、白熱電球のやわらかい
オレンジの光は、人工の光源の中でも特に自然光に近い特性なのだそうです。

普及当時の人たちにとっては、まさに人工の太陽のようだったことでしょう。

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※1
真空白熱電球は英国のJ.W.スワンが1878年に発明。

※2
日常用いられる100Wガス入り白熱電球では、可視放射10%、赤外放射72%で、残りが熱伝導による消費と
なる。