アイシングについて考察
例年より暖かいとはいえ、やはり冬は寒いものです。
ウチのカルマンもノーマルキャブの宿命からは逃れられず、アイシングを起こしがちです。
ヒーターパイプは通っているのですが、それでも完全には解消されません。
信号待ちのたびにエンストするのは非常にストレスが溜まります。
ヒーターパイプは通っているのですが、それでも完全には解消されません。
信号待ちのたびにエンストするのは非常にストレスが溜まります。
アイシング:
湿度が高いときや外気温が低いときに、吸入空気中の水分が、ガソリンが気化する際の気化潜熱(気体が液体になる際、周囲より熱を奪うこと)によりキャブ周りが凍結すること。
インマニ部分が凍結してしまうことにより、正常な混合気が送られずエンストを繰り返したり、スロットルが開いたまま凍結等の作動不良起こすことも。
湿度が高いときや外気温が低いときに、吸入空気中の水分が、ガソリンが気化する際の気化潜熱(気体が液体になる際、周囲より熱を奪うこと)によりキャブ周りが凍結すること。
インマニ部分が凍結してしまうことにより、正常な混合気が送られずエンストを繰り返したり、スロットルが開いたまま凍結等の作動不良起こすことも。
そこでアイシングを起こしにくい運転というのを考えてみました。
(34PICT-3シングルキャブ、ノーマルマフラーの場合です)
(34PICT-3シングルキャブ、ノーマルマフラーの場合です)
実際に試してみて、そこそこ効果があるような気がしてます(^^;)
1.サイドブレーキ横のヒーターレバーを全開にしておく
これは気休めかもしれませんが、ヒーターを開けておけばエンジンに送られる風量が減って温まりやすくなるのではないかと思った次第です。
・・・自分はすこし寒いですが(汗)
そして次からがポイント(だと思う)ですが、
3.走り出してもアクセルはできるだけ「開けない」
冷間時はとりあえずアクセルをガバガバ吹かして回転を上げようとしてしまいがちですが、アイシングはガソリンの気化潜熱が原因ですので、ガバガバ開けてガソリンの吸入量を増やし
ては逆効果なのでは無いでしょうか。
オートチョークが効いていれば少し回転数が上がっていますから、アクセルを開けなくても
走り出せるはずです。
ウチのカルマンの場合、アクセルはほんの少し触る程度に開けて、早目にシフトアップします。
タコメーターが無いので回転数はわかりませんが、10km/hあたりで1速→2速、20km/h台後半
辺りで3速に入れるぐらいの走り方です。
走り出せるはずです。
ウチのカルマンの場合、アクセルはほんの少し触る程度に開けて、早目にシフトアップします。
タコメーターが無いので回転数はわかりませんが、10km/hあたりで1速→2速、20km/h台後半
辺りで3速に入れるぐらいの走り方です。
こんな走り方を15分ぐらいしていると、だんだんヒーターから出てくる風が暖かくなってきます。
その頃にはエンジンもかなり暖まっているので、普通の走り方に戻します。
その頃にはエンジンもかなり暖まっているので、普通の走り方に戻します。
これでかなりエンストの確率が減りました。
ただし、この方法には不安な点もあります・・・
それは回転数を上げないで走るため、発電機がダイナモの車両の場合、発電量が不足してしまう可能性があることです。
特に雨の夜間など、バッテリーかなりの負担がかかってしまうような・・・うーむ・・・
それは回転数を上げないで走るため、発電機がダイナモの車両の場合、発電量が不足してしまう可能性があることです。
特に雨の夜間など、バッテリーかなりの負担がかかってしまうような・・・うーむ・・・