3月3日カルマンリペア日記

世間ではひなまつりのようですが、カルマンいじりです。

今日は、先日ネットで発見した、LEDバルブの取り付けです。

LED化を思いついたのは、かっこいいからというわけではありません。
オーストラリアの白熱電球禁止政策に乗ったわけでもありません。

ウチのカルマンの発電機は『ダイナモ』と呼ばれる直流発電機でして、
のちに採用される『オルタネータ』(交流発電機)に比べ発電量が少ない
という弱点があります。

この『ダイナモ』発電では、アイドリング程度の回転数では、バッテリーに
ほとんど充電されないそうで、このことから渋滞に弱いことが想像できます。

そこで、ダイナモの負担を少しでも減らすため、ライトのバルブをLEDに
替えてみようと思い立ったわけです。

まずはどこをLED化するか考えてみました。

 一番ワット数の大きいヘッドライトは、LEDでは光量が足りないので無理。
 ウィンカーは、消費電力を下げると点滅が速くなってしまい、それを調整するのはかなり面倒。
    ↓
 どちらも規定値外では車検に通らなくなってしまうので、手が出しにくい。


 ダイナモは回転のあがらない渋滞に弱いことから、渋滞中の消費電力を下げた方が良いのでは?
    ↓
 渋滞中ブレーキを踏む回数が多い。踏んでいる時間も長い。
    ↓
 つまり、ブレーキランプの点灯回数が多い。

以上のことから、どうやら一番効果がありそうなのは、ブレーキランプのLED化ではないか
という結論に達しました。

さらにブレーキランプは、夜、ヘッドライトを点灯したときにも点灯するので、
とても使用頻度の高いバルブだと思われます。


というわけで、ブレーキランプに使えるLEDバルブをネットで探してみました。
LED自体はかなり値段が落ちているので、一般のカー用品店で探すよりも、
ネットで探すか、作り方だけ探して自作したほうが安そうだと思ったからです。

そうしたら、ありましたよ。すごいのが。

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亀石屋というところが販売しているLEDバルブです。
価格もお手ごろで、自作するよりもリスクが少ないと思われるので、早速購入。

イメージ 2

正面はLEDびっしりです。
密集恐怖症の人は要注意なぐらいです。


イメージ 3

ちゃんとダブル球(ヘッドライト点灯時に少し光る)になっています。


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早速取り付けてみましょう。
これが取り付け前の白熱電球です。21W/5Wのダブル球です。


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取り付け完了!
さしかえるだけなので・・・


イメージ 6こちらはまだ白熱電球のままの左側です。
ヘッドライトを点灯させた状態の、少し点灯している
状態です。
昼間に撮影したのでほとんど判らないですが、
ウィンカーのすぐ下の辺りがちょっと光っています。


























イメージ 7こちらがLEDに替えた右側。
LED一つ一つが判るほど光っています。
LEDの特徴、光があまり広がらないので、
ライト全体が光るような感じにはならないですが、
特に問題ないでしょう。


























続けて左側も交換して、

取り付け完了

白熱電球 21W/5W

    ↓

LED  3W/1.1W(亀石屋HPより)


と、大幅に省エネ化!!
すばらしい!!


ついでにプラグコードを新品にしておきました。
TAYLORの8mmです。

・・・実はこちらの方がLED化の作業の何倍も時間がかかったのですが・・・

イメージ 8

終了!