2月25日カルマンリペア日記②~取り付け~

若干スベリ気味の前フリから始まった、今日のカルマンいじりですが、

まずは届いたブツの中身を確認します。

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CSPというメーカーののシフトレバーです。
曲がっているタイプとまっすぐのタイプがあったのですが、まっすぐのタイプにしてみました。
英語なのであいまいですが、どうやらノーマルのシフターに比べて約60%
シフトストロークが短くなるようです。

そしてノーマルのシフター(+アダプター)で不満だった、
バックギアへ入れるときは、レバーを下へ押し込みながらチェンジする
という操作が、このシフターでは、
レバーについたトリガーを引きながら操作すれば良い
という点も気に入りました。

HURSTのシフターに近い構造でしょうか(HURST使ったことないですが)

しかもドイツ製。
言うことなしです。


トリガー部分のアップ
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このトリガーを引き上げるとバックへチェンジできるようになります。
しっかりした造りでガタは全くありません。


根元の部分
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白い部分は樹脂です。
ここもかっちりしています。


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これはグリス注入用の穴?


ブーツは本革でハンドメイドだそうです。
裏返してみました。
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うーむ、すばらしい。


そしてジョイントの部分。

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ノーマルと違ってスプリングはありません。
トリガーを引くと、写真真ん中辺りに見える銀色の突起が上に引き上げられることで、バックギアに
チェンジできるようになるんですね。なるほど。


ストッププレート

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付属のストッププレートは、ノーマルより一回り小さい感じですが、ほぼ同じもののようです。


いざ、取り付け!


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・・・前にアダプターを付けた時に一度やっているので、今回はすんなり。
ものの15分ほどで取り付け完了!!


~まとめ~

ノーマルシフター+アダプターは
・アダプターの位置調整がしづらく、その上、位置がずれているとギアが入りにくい。
・シフターのレバーが少し曲げられているのだが、レバーが回転してしまうため、シフトノブの位置が
 毎回動いてしまいかっこわるい&シフトの位置がわかりにくい。
・アダプターのせいか、たまにシフターを押し込まなくてもバックギアに入ってしまい、ガガガッと
 鳴らしてしまう(ギアに非常に悪い)

CSPにして改善された点
・(偶然の可能性もあるが)一発で位置が決まって、どのギアにもすんなり入る。
・バックギアがトリガーを引かないと入らないため、ミスがない。
・かっちりした手ごたえとともに、ストロークがさらに短くなった。
・レバーが回転しない上にまっすぐなので、位置がわかりやすい。

しばらく様子見ですが、思いっきり衝動買い+下調べも情報もなくチャレンジの買い物の割りに
今のところ非常に快適です!