7月3日カルマンリペア日記

ご無沙汰しておりましたカルマンリペア日記でございます。

なぜご無沙汰だったかといいますと、実は

車検


だったからなんですね~。

まぁ車検自体は行きつけのショップにお願いして、タイヤ交換やブレーキのマスター交換程度で、すんなり?終了だったのですが、それ以外にも手を加えてもらいましたよ。

おかげで夏だと言うのにますますフトコロが寒くなってきております。


どこに手を加えたかと言うと・・・

イメージ 1

ショックアブソーバーを「KONI」に!(緑の矢印)
ワーゲン界ではビルシュタインと双璧をなす、有名なショックですね~。
元々付いていた純正ショックがかなりヘタってた、ということもあり、ショップの店長さんに相談したところ、ノーマルの車両で町乗りするならKONYのほうが乗り心地がいい、と言われ、KONIにしました。

真っ赤なショックが目立ちます。
見えないところにも気を使ってる風で、なかなかいいです。


イメージ 2

そしてリアには同じくKONIのショックと、今回の目玉?サスペンショントラスバーを入れてみました!(赤い矢印)

これはリアのショックタワーとフレームをつないで、フレームのよじれを防ぐものです。
ワーゲンはフレームの後ろ、フレームホーンと呼ばれる部分にエンジン、ミッションをぶら下げる?ような構造になってるので、このフレームホーンがよじれやすいのだそうです。

ショップのメカニックさんに聞いたところ、コーナリング時以外に、エンジンの回転によるフレームのねじれ(トルクリアクション?)を抑える働きもあるそうで、加速時のレスポンスアップも期待できるそうです。


また、RR(リアエンジン・リアドライブ)の車の場合、リアの剛性をあげてやるとハンドリングがクイックになると本で読んだので(^^;)、その効果も狙ってみました。



ということで、インプレッションですが、

・段差などを乗り越えた際の振動がすぐに収束する。
・加速、減速時の前後のゆれが少なくなった。

↑この2つはショックを変えたことによるものが大きいと思います。
前は段差があるとキィキィきしむような音を立てて揺れていたのですが、「コトッ」と振動があるだけですぐに収まります。
さらに、

・回頭し始めるのがクイックになった。特に40~50㌔ぐらいでカーブを曲がる時、よく解る。
・加速時、エンジンの振動が硬い感じになった。剛性が上がったためと思われる。

特に驚いたのが、回頭性が上がったことです。
高速に乗るときのらせん状のところ(ランプ?)で、はっきりと体感できました。
少しハンドルを切ると切れ込むような感じで曲がっていきます。
そしてしっかり踏ん張ってくれます。

‥とはいえ、タイヤがノーマルサイズの「スニーカー」なので、あんまり無理は出来ませんが(^^;)

これは峠道などが楽しくなりそうな予感です。


このサスペンショントラスバー、取り付けもミッションを下ろしたりする必要はないそうなので、
お勧めパーツだと思います。