1月14日カルマンリペア日記③
おまたせしました。
キャブレターオーバーホール編・最終回でございます。
キャブレターオーバーホール編・最終回でございます。
前回までのあらすじ
以前から愛車カルマンの不調を感じていたオレは、ついにキャブレターのオーバーホールを決断する。
しかしそれは、ガソリンの臭いに包まれた困難の幕開けだった・・・
以前から愛車カルマンの不調を感じていたオレは、ついにキャブレターのオーバーホールを決断する。
しかしそれは、ガソリンの臭いに包まれた困難の幕開けだった・・・
前回ここまでばらしました。
本来ならばここで大きなパーツを灯油などに漬け込んで1晩置くと、ガソリンやオイル等の油汚れが
落ちやすくなるのですが、ウチは石油ストーブ禁止なので灯油などありません。
もしあったとしても、部屋の中で1晩灯油に漬け込んでいたら、汚れより先に自分が落ちそうです。
本来ならばここで大きなパーツを灯油などに漬け込んで1晩置くと、ガソリンやオイル等の油汚れが
落ちやすくなるのですが、ウチは石油ストーブ禁止なので灯油などありません。
もしあったとしても、部屋の中で1晩灯油に漬け込んでいたら、汚れより先に自分が落ちそうです。
そこでやむを得ず、スプレー式のクリーナーのみで汚れを落とすことにしました。
これはパーツクリーナー。主にブレーキ周りなどに使うことを前提に作られた、ちょっと弱めの
石油系溶剤です。弱めな分、ゴムやプラスチックへの影響も少なくなっています。
いろんなメーカーから出ていますが、どうせ沢山使うので、ホームセンターで安売りしてたもの
にしました。
石油系溶剤です。弱めな分、ゴムやプラスチックへの影響も少なくなっています。
いろんなメーカーから出ていますが、どうせ沢山使うので、ホームセンターで安売りしてたもの
にしました。
そして「クリーナーキャブ」こちらはキャブレターの中をきれいにするための、より強力な溶剤です。
事前に友人から「臭いから気をつけてね」と言われていたのですが・・・
事前に友人から「臭いから気をつけてね」と言われていたのですが・・・
マジで臭い!! 甘いような刺激臭で、アタマクラクラ!! 深呼吸でもしようものなら、1発で落ちるに違いない!! できるだけ呼吸を抑えながら、少しずつ使用しましたが、部屋の中でやるのはかなり危険!! 一般的なご家庭では、まず奥さんに許されないでしょう。家庭崩壊の原因にもなりかねません。
しかしそこは独り者の強み。
窓を全開にして換気扇を回しながら、パーツを洗っていきます。
窓を全開にして換気扇を回しながら、パーツを洗っていきます。
・・・2時間ほど、臭いと戦いながらパーツを洗浄。
ばらしたときと逆の手順で組み立て・・・あれ?パーツが余った・・・もう一度ばらして・・・
と、悪戦苦闘し、ようやく組み立て完了!
まぁまぁきれいになったのではないでしょうか。
そして取り付け!
フラッシュのせいで光ってしまってはいますが、それでもほかの部分と比べて、明らかにきれいに
なってると思います。
それだけでも苦労した甲斐があったというもの。
フラッシュのせいで光ってしまってはいますが、それでもほかの部分と比べて、明らかにきれいに
なってると思います。
それだけでも苦労した甲斐があったというもの。
よし、黄色い本を見ながらアイドリング調整・・・
ばらすときに、調整用のネジの回した数をメモっておいたので、そのとおりに締めこんで、そこからは
エンジン音を頼りに適当に調整。
ばらすときに、調整用のネジの回した数をメモっておいたので、そのとおりに締めこんで、そこからは
エンジン音を頼りに適当に調整。
・・・きりが無いので大体で。
細かい調整は今度やろうっと。
細かい調整は今度やろうっと。
そして、いざ試運転!!
ついでに買い物でもしてこよう!
ついでに買い物でもしてこよう!
あれ?
・・・orz
相変わらず、加速がおかしい・・・
おわり