5月20日カルマンリペア日記
そんなカルマン生活でございます。
初夏と言ってもいいほどの日差しの中、サウナ状態のカルマンの中での作業です。
リレーはまだ新しい訳ですから、今回はホーンボタンが怪しいと思い、早速ホーンボタンの分解開始!!
マイナスドライバーで軽くこじってやると、すんなりはずれました。
しかし予想に反して中はきれい・・・このいい加減な配線が原因か?
しかし予想に反して中はきれい・・・このいい加減な配線が原因か?
・・・なんじゃこの接続の仕方は・・・黒が赤に変わってるし!!
ビニールテープを剥がしてみると、やはりいい加減な処理・・・しかし一応はつながってますね・・・
ホーンボタンの裏側もきれい・・・ボタンのスプリングが導線を兼ねているようですが、これも
若干錆びていた程度。一応きれいに磨いておきます。
若干錆びていた程度。一応きれいに磨いておきます。
・・・あれ?特に問題なさそうだぞ??
せっかくなのでパーツをぞれぞれきれいに磨いて、配線も付け直してから元の位置に戻します。
グリスアップもしておいたので、押した時のゴリゴリした感触はなくなりました。
まぁ、それだけでも良しとするか。
グリスアップもしておいたので、押した時のゴリゴリした感触はなくなりました。
まぁ、それだけでも良しとするか。
ん~・・・原因がボタンでないとすると、途中の配線か???
そう思ってボンネットを開け、配線をたどってみます・・・
と、配線を束ねているチューブから水がポタポタ・・・ ひぃ!!
チューブをたどっていくと、その先には12月に交換したリレー・・・
いやな予感が頭をよぎります。
いやな予感が頭をよぎります。
恐る恐るリレーを見てみると、配線の端子の部分にも若干水滴が!!
端子自体は前に交換したときにグリスアップしておいたので、錆びてはいませんでしたが、
リレーは多分・・・
端子自体は前に交換したときにグリスアップしておいたので、錆びてはいませんでしたが、
リレーは多分・・・
このホーンリレー、VWの店で買うと千円以上するんですよ!
・・・半年も経たないうちにもう買い替えかよ・・・防水きちんとしておけば良かった・・・
・・・半年も経たないうちにもう買い替えかよ・・・防水きちんとしておけば良かった・・・
こうなりゃヤケです。
どうせ壊れているんなら、捨てる前に分解してやれ!!
どうせ壊れているんなら、捨てる前に分解してやれ!!
カバー部分の隙間にドライバーを突っ込んで無理やりこじ開けてみると・・・
ぎゃ!!!
接点周りを中心に、サビサビです!!!
接点周りを中心に、サビサビです!!!
・・・よくみるとすごく簡単な構造。
ホーンボタンを押すと、コイル(黄色っぽい円筒状の部分)に電流が流れて電磁石となり、コイルの横にある接点(サビサビの部分)がくっついて電流が流れ、ホーンが鳴る、というものですな。
ホーンボタンを押すと、コイル(黄色っぽい円筒状の部分)に電流が流れて電磁石となり、コイルの横にある接点(サビサビの部分)がくっついて電流が流れ、ホーンが鳴る、というものですな。
・・・まてよ、錆びてない部分はきれいなんだし、構造も簡単。
錆を落としたら直ったりして?!
錆を落としたら直ったりして?!
早速、浸透潤滑スプレーを吹きつけ、ワイヤーブラシでガシガシこすります。
構造が単純だから、ラフに扱っても大丈夫でしょう(多分)
構造が単純だから、ラフに扱っても大丈夫でしょう(多分)
表面的な錆だけだったようで、結構簡単にきれいになりました!
試しに線をつないでホーンボタンを押してみると・・・プァ!とツインホーンの柔らかい音が!!
ホーンリレーはフロントノーズから少し離れた、本来車載ジャッキが収まるところへ移動。
さらに、前回交換したときに、横向きにぶら下げるような感じで取り付けていたのも水が入った
原因ではないかと思い、縦に付くよう、タイラップで固定。仕上がりはイマイチですが、
前よりはマシじゃないかと思います。
さらに、前回交換したときに、横向きにぶら下げるような感じで取り付けていたのも水が入った
原因ではないかと思い、縦に付くよう、タイラップで固定。仕上がりはイマイチですが、
前よりはマシじゃないかと思います。
・・・直ってよかった~・・・