1月31日カルマンリペア日記
ひさびさにリペア日記です。これだけ期間が空いていると日記とは言えませんが・・・
今回のお題は
です。
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、購入時についていたサンバイザーは、取り付け部分などの
骨組みこそ純正当事物のようでしたが、パッドの部分は破れたか何かの理由で交換されていました。
骨組みこそ純正当事物のようでしたが、パッドの部分は破れたか何かの理由で交換されていました。
しかもボディとあわせたと思われる紺色の普通の布で・・・
パッドの芯となる板はベニヤになっていて、それに紺色の布をかぶせ、手縫いで合わせてあるだけという
手作り感あふれるもの・・・
手作り感あふれるもの・・・
以前から交換しようと思っていたところなので、某ショップのネット通販で『K.GHIA '65-ON』の
サンバイザーをお取り寄せ。
サンバイザーをお取り寄せ。
ところがこのリプロ物、いざ取り付けようとしたら、3cmほど長さが足りない!
箱の裏を見ると、『K.GHIA Convertible'65-ON』と書かれているではありませんか!!
また某ショップお得意の発送ミスかと思いましたが、念のためネットであれこれ確認・・・
箱の裏を見ると、『K.GHIA Convertible'65-ON』と書かれているではありませんか!!
また某ショップお得意の発送ミスかと思いましたが、念のためネットであれこれ確認・・・
同様のサンバイザーを扱っているほかのショップのHPを見てみると、どうやら以前は別の品番で
分かれていたらしいのですが、最近1つにまとめられてしまったこと、Conv.以外の車種は
取り付け部分を引っ張って伸ばして使うなどの加工が必要ということが判りました。
分かれていたらしいのですが、最近1つにまとめられてしまったこと、Conv.以外の車種は
取り付け部分を引っ張って伸ばして使うなどの加工が必要ということが判りました。
うーむ、発送ミスではなかったのか・・・
しかし、細かいところを良く見てみると、やはりリプロ物はイマイチです・・・
なので、元からついていた純正物の骨組みに、リプロのパッドを付けてみようと思い立ちました。
なので、元からついていた純正物の骨組みに、リプロのパッドを付けてみようと思い立ちました。
パッドの表皮はナイロンのようですが、熱による圧着で周囲を完全に止められており、外せそうに
ありません。そこで・・・
ありません。そこで・・・
1.目立たないよう、カバーの圧着部分に沿ってカッターナイフで切開。 2.中のスポンジを剥がして純正の骨組みのベニヤ板に貼り付け、カバーをかぶせる 3.切開した部分周辺に、ウレタン用の接着剤を少しずつ塗り、指で強く押さえて接着、 また少し塗っては接着、と繰り返す。 4.助手席側も同じように切開→移植→再接着。
メンドクサ~・・・
ようやく出来上がったのがこれ。
写真では判りにくいですが、手前の端の部分が圧着したところを切り開いて、再接着した部分です。
パッと見ではわからないでしょう。たぶん・・・
パッと見ではわからないでしょう。たぶん・・・
これがリプロ物の骨組み。それほど出来が悪いわけではないのですが・・・
再び純正物。この楕円形のステーの部分が金属製なのが判るでしょうか?
リプロ物はここが樹脂製。そのうち割れてしまいそうです。
この辺のこだわりが純正物のエライところですね~(←変態)
この辺のこだわりが純正物のエライところですね~(←変態)
てなわけで、時間はかかったものの、自分的にはそれなりの出来で満足。
さてお次は色々探し回って、ようやく見つけたコレ・・・
・・・直せるんだろうか・・・
・・・直せるんだろうか・・・