4月11日 ヘッドライト調査

すでに取り付けたユーロヘッドライトですが、調査はまだまだ続きます・・・


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まずはコチラに鎮座まします、Hellaの箱。
箱のコンディション自体が異常に良いです。
いわゆるNOSでしょうね・・・

二拝二拍手一拝してご開帳つかまつりまする・・・


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ご覧の通りの箱入り娘でござります。


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丁重に裏返して確認させていただきますると、3か所の固定位置に、ちゃんとゴムブッシュも♂も揃っておいでです。
置く位置を間違えましたが、緑矢印がヘッドライトの上側になります。

メッキがされていない部分の形状を見ると、なにやら手で持ってメッキ槽にドブ漬けしたような・・・そんな風情が漂ってまいりますね。



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これは今ウチのに付いてるヤツ。
上の写真と比べると、矢印の所に穴があいているのは同じようですね。


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緑矢印の部分・・・あ、こっちの穴にブッシュをつけるのが正しいのですね。
勉強になります。


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そして光軸調整用の赤矢印の部分。
♂を取り付けるステーのようなものが、反射板本体にリベット留めされていらっしゃいます。
ウチのにはこれが付いて無いんです・・・


そしてもうひとつ。


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こちらは中古ではございますが、やはりカルマン用の反射板です。
ご覧の通り裏側にはメッキがされておりません。


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それどころか、緑矢印のところを見ると、隣りの四角と丸の3つの穴がありません。
やれたメッキが歳月を感じさせますねぇ。


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そしてなんと、♂が付くステーの形状が違います。
リベットも小さいのが2つ・・・


この発見で、カルマン用の低年式用の反射板も合わせると、少なくとも3種類あることが判明しました。
高年式('60以降)用だけでもこの2種類です。

やはりヘッドライト周りは奥が深い・・・