ぶらり一人旅~岩村編(2)~
石垣の脇の道を下って行きます。
ここは本丸手前の守りの要、いわゆる「虎口」でしょうか。
石垣に細かく段が設けられています。
この一段一段に兵を配置して、弓矢や鉄砲で狙ったのだと思われます。
霧ヶ井。この井戸に蛇の骨を投げ入れると、霧が湧き出して城を守ったという言い伝えがあり、
このため、岩村城の別名を「霧ヶ城」とも言うそうです。
言い伝えの真偽はともかく、霧が発生しやすいところであったのは事実のようです。
井戸にはきれいな水が湛えられていました。
ここには橋がかかっていたようですね。
案内板がありました。
延々と山道を下って行きます。
ところどころにこのような平坦な場所が設けられており、それぞれ武家屋敷やらがあったと思われます。
「一の門」と呼ばれる門が場所。
こんな急な山道を、当時の人は毎日登っていたんでしょうかね?想像できません。
本丸から600m下ってきました。