1月14日カルマンリペア日記①

はいはい~、一部ファンの方から熱狂的なご支持を頂いております「カルマンリペア日記」
本年第一回目でございます~

今回のお題は

キャブレターのオーバーホール


豆知識:キャブレターとはガソリンと空気を混ぜて霧状にし、エンジンに送り込む「霧化器」のことで、人間で言えば鼻にあたる重要な部品です。
ここの調子が悪いと、エンジンがうまく回ってくれません。

なぜこのキャブレターのオーバーホール(分解整備)をすることにしたかというと、
以前から、
低回転域(アイドリング付近)からの加速時、息継ぎをするような感じでもたつく
という症状が気になっており、先月ショップに持っていったときも、
「一度キャブをばらしてみた方が良いかも」
と言われていたからです。

ショップにお願いすればお手軽なのでしょうが、そこはそれ、自分でやってみたくなったので
挑戦してみました。

失敗したらショップに持っていこうっと・・・

さて、まずは
①黄色い本と茶色い本でキャブの構造や外し方を確認しておく
金曜の夜に予習しておきます。


そして翌日(土曜日)、いよいよ作業開始です。
②キャブの取り外し
イメージ 1
この真ん中にあるごちゃっとした部品がキャブレターです。


イメージ 2向って左側、アクセルワイヤーでキャブを
開閉するためのリンク部分です。
ごちゃごちゃしてますねぇ。




















イメージ 3さらにそのリンク部分の奥です。




















・・・汚ね・・・

イメージ 4写真真ん中あたりのボルトが、
アクセルワイヤーを留めているボルトです。
アクセルケーブルの留めてある位置を
覚えておかなければ‥〆(.. )カリカリッ!!



















イメージ 5
キャブの下側です。このボルト&ナットでキャブが固定されています。もう一個は裏側に・・・


イメージ 6
奥に見えるのがもう一つのボルト・・・あんな狭いところに!!ひぃぃ!!

適当なソケットレンチしか持ってこなかったので、この奥のナットが外せない!!
一旦家に戻って(※)メガネレンチを取ってきます。
四苦八苦した挙句、何とか外せました。

※ウチの駐車場から自宅アパートまでは、アパートの階段も含めると徒歩3分ほどある。


キャブにつながっている燃料ホースやエアクリーナー、各種配線を取り外して、
ようやくキャブ本体が取り外しできました!

イメージ 7

結局奥のナット取り外しに手間取ったため、

ここまでで、約40分・・・

遅っ!

寒空の中、中腰での作業で疲れました・・・

しかし、後から思えばここからのほうがずっと大変だったのです・・・


~つづく~